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公益社団法人全国産業資源循環連合会

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サーキューラーエコノミーの実現へ向けて

経済産業省は2023年3月に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」に基づき、サーキュラーエコノミーの実現を目指し、産官学の連携を促進するためのパートナーシップ「サーキュラーパートナーズ」を設立しました。
公益社団法人全国産業資源循環連合会(全産連)は産業廃棄物の資源循環を促進する業界団体としてこの活動に賛同し、サーキュラーエコノミーの実現に向けて日々活動を行っています。


サーキュラーエコノミー実現に関する情報提供

全産連では、産廃処理と資源循環の総合専門誌「いんだすと」を発行しています。
編集方針に、サーキュラーエコノミー(循環経済)などの多様な課題に関連する行政情報や産業情報を専門誌の立場から幅広く誌面に取り上げることを掲げています。

「いんだすと」を通じ、脱炭素、サーキュラーエコノミー(循環経済)などの情報を発信し、企業のサーキュラーエコノミーの活動に貢献します。
月刊「いんだすと」の特集内容はこちら


温室効果ガス削減目標の策定

産業廃棄物処理業界は、産業廃棄物の適正処理を推進することにより循環型社会の形成促進に貢献 するとともに、温暖化などの地球環境問題により一層取り組むことが必要であることから、地球温暖化対策に努めてきたところです。
しかし、地球環境問題については、対策努力をさらに継続していくことが科学的・社会的に業界・業種を問わず求められており、特に地球温暖化対策については、カーボンニュートラルにむけた動きが加速しております。
全産連ではこのようは背景を踏まえ、より長期的な視点に立ったカーボンニュートラルにむけた取り組みが必要であるとの認識に立ち、「全国産業資源循環連合会 カーボンニュートラル行動計画」を策定しました。

全産連の傘下企業は次の目標の実現に向けて努力しています。

全産連会員企業は、2030 年度における温室効果ガス排出量を、全体として基準年度(2013 年度)に対し15%削減することを目標とする。2030 年度の目標達成は、2028年度~2032 年度の5 年間の排出平均値をもって評価する。
なお、2030 年度の目標の達成状況についての点検を行う際は、2050 年度目標のあり方・方向性についても検討を行う。

地球温暖化対策についてはこちら