いんだすと2014年8月号 No. 322

環境と福祉の融合が描く未来

昨年度、障がい者雇用率が引き上げられました。従業員50人以上の民間企業では2.0%になり、共生社会の理念の下、今後ますます障がい者の活躍の機会が広がっていくものと思われます。それに限らず、近年、産業廃棄物処理業界では障がい者や高齢者の雇用が広がっており、環境と福祉の融合が着実に進んでいます。環境福祉学会の小池大哲副会長は、「本来、環境と福祉は相関関係にあり、(中略)福祉の整備は環境の整備を伴う」と指摘し、両者の関係性を強調しており、障がい者等の自立支援を通じた共生社会の実現と、環境分野における持続可能な事業の構築は多くの接点を持つことでしょう。そこで、今号では環境と福祉の融合が描く可能性を探ります。

環境と福祉の融合が描く未来      
恩賜財団済生会理事長 環境福祉学会副会長 炭谷 茂


障害者・高齢者雇用の理念と雇用支援制度
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 情報公開広報課


アースサポートにおける障害者雇用の事例   
アースサポート株式会社 総務部長 西村 圭介


共感と合理性による福祉の力-三洋商事における障害者就労-
編集部


産業廃棄物処理業における霜害者雇用-山本清掃の事例-
株式会社山本清掃 環境福祉室長 京丹波ウエス事業部ゼネラルマネージャー 銭本 護


障害者と共に仕事生活を実現   
株式会社環境システムズ 常務取締役工場長 本郷 照二


人材としての高齢者-大栄環境における高齢者福祉の事例-
編集部