いんだすと2014年7月号 No. 321

アジアのごみに賭ける

環境省は2011年度から循環産業の国際展開支援事業を実施しています。国内産業の成熟と市場縮小を背景として、発展途上国の廃棄物問題の解決と世界的な環境負荷の低減、わが国経済の活性化の3点を一体的に捉え、推し進めています。本年度以降は、これを拡充期と位置付け、成果の取りまとめによる課題抽出等から、より戦略的な方針を打ち出す構えです。日本が国を挙げて進出するのはアジアだが、まだ情報は十分とは言えず、最近では中国・韓国などライバルの進出にも晒されていると言います。アジアのごみに賭ける国内循環産業の動きと課題を探ります。

わが国循環産業の国際展開-課題と展望-
環境省廃棄物・リサイクル対策部循環型社会推進室企画官 小野 洋


廃棄物関連中小企業の国際展開支援 
独立行政法人国際協力機構中小企業支援調査課 江種 利文


循環産業の海外展開における地方自治体の役割
北九州市環境局アジア低炭素化センター 石田 謙悟


アジアにおけるごみ処理の現状
株式会社エックス都市研究所国際環境政策グループ 岡 かおる、菊原淳也


わが国循環産業による海外インフラプロジェクト獲得の課題
株式会社三菱総合研究所環境・エネルギー研究本部 主席研究員 柴 英隆


海外廃棄物の輸入を考える 
アミタ株式会社海外事業グループ海外事業チームリーダー 銘苅 洋


IKEの海外事業展開について?ベトナムにおけるRPF製造・販売事業への取り組み
株式会社市川環境エンジニアリング(IKE)イノベーション事業室長 加賀山 保一


ミャンマー国における循環型社会形成について
-我が国循環産業海外展開事業化促進業務の現状-
JFEエンジニアリング株式会社


日本の技術・ノウハウで、溢れる廃棄物をエネルギーに
-インド進出の狙いと日本の循環産業企業への期待-
株式会社プランテック海外営業本部 田中 優介


循環産業の国際展開
アジア開発銀行南アジア局都市開発課主任都市開発専門家 齋藤 法雄