いんだすと10月号 No. 312

廃棄物処理施設の環境対策

環境対策が十分でなかった時代のごみ処理施設のイメージが根強く残っているということもあり、産業廃棄物処理施設は、本来、産業廃棄物の適正処理により環境保全に寄与する施設であるにもかかわらず、一般的に迷惑施設としてその立地を拒まれることが多いです。そういった意味で、産廃処理施設からでる騒音や振動、大気汚染や悪臭などに対する地域住民らへの配慮は重要です。生ごみから堆肥を製造する東京都八王子市の民間施設「八王子バイオマス・エコセンター」に周辺住民から「魚が腐ったような悪臭がする」といった苦情が殺到し、操業開始からわずか8カ月で稼働を停止した事例もあります。そこで産廃処理場の環境対策について考えます。

産廃処理施設の環境問題の現状-どのような苦情があるのか-
BUN環境課題研修事務所 長岡 文明


堆肥化施設の悪臭対策について   
(公社)におい・かおり環境協会 事務局次長 諸井 澄人


焼却プラントに活かせる環境対策
株)日昇つくば 代表取締役社長 塚田 純夫


破砕施設の環境対策
東明興業(株)代表取締役社長 伊勢 文雄


最終処分場における環境対策-あいづダストセンター-
フリーライター 杉山 忠義