2004年11月号 No. 205

最終処分場の新たな流れ

産業廃棄物の最終処分場には、廃棄物処理の重要な要素が詰まっています。1つには、生産活動から発生した廃棄物の最終適正処理を任されていることです。つまりその後ろにはもう何もありません。まさにサッカーのゴールキーパーのようなものです。もう1つは、最終的に封じ込められた物質による新たな土地の創造です。それは処分場というより、様々な可能性を秘めた新天地の創造ともいえるでしょう。この適正処理と価値の再生は、すべての廃棄物処理に共通のことでもあり、その完結編が最終処分場です。今回は、最近の最終処分場の話題を紹介しながら、今後のあるべき姿を考えてみたいと思います。

被覆型最終処分場の埋立終了後における長期管理の考え方
古市徹、石井一英:北海道大学大学院工学研究科

   
産業廃棄物の最終処分場のプロ集団化を目指して 
柳瀬龍二:福岡大学

   
最終処分場の閉鎖・廃止後管理の課題から運用体系の構築へ
鈴木喜計:構想日本最終処分場のあり方研究会メンバー

   
不法投棄防止のために最終処分業者が果たすべき役割
大林重信:大阪湾広域臨海環境整備センター常務理事

   
特集インタビュー
「インフラの位置づけが重要−地形などの立地適正条件が欠如」
原 雄:千葉県環境研究センター廃棄物・化学物質部長


最終処分場の維持管理に関する技術研修会・見学会同行記
編集部