2004年10月号 No. 204

中国とリサイクル

中国は、2008年のオリンピック開催、2010年の万国博覧会開催などを控えていることもあり、インフラ整備を中心に前代未聞の好景気が続いています。ひところの日本の高度経済成長にも匹敵するか、それ以上かもしれません。中国経済の活性化は基幹産業を中心にしてあらゆる産業に波及しています。環境産業やリサイクル産業も例外ではありません。とくに鉄スクラップ、廃プラ、古紙などはリサイクル原料として需要が高まっています。こうしたお隣り中国の状況は、日本のリサイクル環境にとっても大きな関心事となっています。

今回は、中国のリサイクル事情を紹介しながら、日本の廃棄物処理やリサイクルの関係も探ってみたいと思います。

中国経済と環境ビジネス
青山周: (社)日本経済団体連合会環境グループ長
   

中国リサイクル市場の現状と今後の動向 
宮川秀樹:(株)リサイクルワン環境コンサルタント

   
中国向け鉄スクラップ輸出の動向
土井 鼎:(社)日本鉄リサイクル工業会専務理事

   
中国家電・電子機器の中国市場
黒井尚志:フリーライター

   
中国におけるリサイクルの現状と今後の課題
金 淞:上海ハブ国際貿易有限公司 社長

   
中国禁輸で再資源の国際循環に焦点
佐藤朋彦:環境ジャーナリスト