2004年8月号 No. 202

動き出した感染性廃棄物処理

感染性廃棄物は、平成3年の廃棄物処理法の改正から法的に位置づけられました。しかし、"どういうものが感染性廃棄物なのか"という現実的な問題になると多くの課題を抱えていました。環境省は2年間の検討を経て、3月に「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」を改定し、より客観的に判断できる手順を示しました。また、医師会、自治体なども参加した新たな取り組みも各地で始まってきました。
今回は、早急に適正処理のシステムが求められている感染性廃棄物の最新動向を紹介したいと思います。

感染性廃棄物処理マニュアルの改正
田村省二:環境省廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課適正処理・不法投棄対策室室長補佐

   
特集インタビュー「産業廃棄物処理業界における医療廃棄物対策 
(社)全国産業資源循環連合会医療廃棄物部会長 渡辺昇に聞く
編集部
   

東京都における感染性医療廃棄物モデル事業の取り組みと成果について
箭内久修:東京都環境局廃棄物対策部産業廃棄物対策課長

   
医療廃棄物のあるべき姿
酢屋ユリ子:北里大学病院事務部環境整備課

   
養成講座による医療廃棄物適正処理推進の取り組み
畑中卓司:日医総研首席研究員

   
感染性廃棄物処理と小型焼却炉の役割
三好康彦:EIT研究所

   
特集関連資料
廃棄物の定義・区分及び感染性廃棄物の客観的定義について」抜粋(環境省)
感染性廃棄物の適正処理について(環境省)