『INDUST』2025年7月号 No.453

災害廃棄物処理── 直面する課題と対応策

頻発する地震災害、豪雨災害を受け、災害廃棄物処理への対応力は高まってきているが、今後も日常的に発生する豪雨災害や大量の災害廃棄物が発生する南海トラフ地震、首都直下型地震への備えが重要になっている。7月号では災害廃棄物対策の現状と課題をいくつかのエリア別の対応を含めて解説。また、災害時における資源循環マネジメント強化策や、災害廃棄物の利用先をあらかじめ想定してリサイクルを効率的に進めるフェイズフリーの考え方、想定される災害廃棄物量の減量化について紹介する。さらに、関東大震災の経験を踏まえた横浜市の災害廃棄物対策や、令和6年能登半島地震における産廃処理業者の取り組みについて掲載する。

特集

  • 【インタビュー】 サーキュラーエコノミーの行方
    CEを競争力の源泉に
    リスクを理解し、CEの重要性を共有する
    CEとAIを掛け合わせた新たな発想も取り入れるべき
    山口 明夫氏
    日本アイ・ビー・エム(株)代表取締役社長

  • 災害廃棄物対策の現状と課題
    環境省
    環境再生・資源循環局 災害廃棄物対策室
    災害廃棄物対策官 髙栁 達

  • 平時から管内の連携・協力体制を構築
    ──関東ブロックの災害廃棄物対策の状況について
    環境省 関東地方環境事務所
    資源循環課

  • 中部ブロックが進める多発する災害への備え
    ──令和6年能登半島地震への対応と今後の対策
    環境省 中部地方環境事務所
    資源循環課

  • 災害廃棄物の実効性を高める調査や出前講座を実施
    ──近畿エリアの災害廃棄物への取り組み
    環境省 近畿地方環境事務所
    資源循環課

  • 関東大震災の経験から考える災害廃棄物対策
    横浜市 資源循環局

  • 災害レジリエンス
    ── 災害廃棄物のリスク低減に向けて
    総合地球環境学研究所
    基盤研究部 教授 浅利 美鈴

  • 災害時における資源循環マネジメント強化策
    東海国立大学機構
    名古屋大学 減災連携研究センター准教授、工学(博士)
    あいち・なごや強靭化共創センター 調査研究リーダー
    平山 修久

  • 情報発信の重要性と難しさ
    ── 災害廃棄物処理の現場調査と取材から
    神戸学院大学
    現代社会学部
    社会防災学科教授 安富 信

  • 仮置場と管理型最終処分場の適正な管理
    ── 経験生かし令和6年能登半島地震に対応
    (株)タケエイ
    常務執行役員 営業本部長
    兼北陸支店長 兼東北支店長
    上村 嘉勝

  • 資源循環協会の取り組みに学ぶ「災害廃棄物処理」
    編集部

  • 【シリーズ視点・論点】
    災害廃棄物処理のフェイズフリー4R化(上)
    ── 災害廃棄物対策の戦略理念は平時の処理量軽減
    東京都立大学
    名誉教授 中林 一樹

  • 【連載目次】
  • 麻奈に学ぶ まなび旅 第4回
    “チョコレート”に想いを寄せて
    BNPパリバ証券(株)
    グローバルマーケット統括本部 副会長
    中空 麻奈

  • 環境政策ウオッチ 第33回
    ヤード規制やPCB対応盛り込み廃掃法改正へ
    ─ 廃鉛蓄電池等の輸出規制強化も 中環審廃棄物処理制度小委・中間まとめ─
    ジャーナリスト
    大村 朋己

  • 弁護士が語る産廃フロントライン 第99回
    キーワード深掘り!
    東京高裁2024(令和6)年10月17日
    水質汚濁防止法、下水道法と廃棄物処理法との関係
    弁護士  芝田麻里

  • 経営者様のバディ社労士からの通信 第25回
    採用から退職まで(7)─ 年次有給休暇と固定残業代─
    社長様のバディ社労士
    大関 一

  • 脱炭素化時代の生き残り戦略  第17回
    環境会計とは何か
    カーボンフリーコンサルテティング(株)
    代表取締役CEO 中西 武志



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