いんだすと2016年12月号 No. 350

選別・破砕、その未来

選別・破砕の工程は、中間処理の基本であり、根本です。選別をおろそかにすれば再資源化もままならず、最終処分量は減ることがありません。破砕がなければ、効率的な選別や性状をとどめた減容処理はできないでしょう。いずれも極めて大切な工程ですが、破砕では、施設の移動式と固定式との法的取り扱いの異なりにより、関係業界の間で不公平感が生まれています。選別に至っては、法的な位置付けすら不安定です。処理業者は、全国産業廃棄物連合会を通じてそれら状況の打開を訴えており、行政の対応が注目されます。全国に破砕施設だけで約1万1千施設が届出されており、作業の省力・省エネ化や効率化など、選別・破砕は産廃処理業において重要な役割を果たしている。今号では、その未来を考えます。